| ワイヤーアンテナ用アンテナチューナ(カプラ)作成記 | |
| 建物の周りに仮設で張ったロングワイヤー用、アンテナチューナを自作してみました。 制作の基本は、CQ誌を参考にさせていただきました。 |
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建物の2稜に張った約14mのロングワイヤを今回の実験に使用しました。 軒先に張っただけのため、性能は期待できませんので、チューナの作成と実験を主目的としました。 |
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アンテナチューナの基本構成は、CQ誌で何度も紹介されている回路としました。 コンデンサは、アンテナ側又は同軸芯線側で、整合のとれる方を選びます。 |
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1mm X 9mm の平型銅線を内径 24mmで25回巻いたコイルを木製の台の上に固定しました。 コイルの両端を木ねじで固定したのみで、コイルの間隔/スペースは固定していません。 容量調整用のポリバリコンは、ゲルマニュームラジオ用を使用しました。(約350PF) バリコンをコイルのアンテナ側、同軸側に切り替えながら接続し、最良点を探し、コイルのタップ位置をアンテナアナライザを見ながら探っていきました。 21MHzで整合をとることを目的に調整を試みました。 アンテナアナライザーをスイープしながらバリコンの容量とコイルタップの位置を何度も探りましたが整合点を見つけることが出来ませんでした。(くじけそうになりました) |
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そこで、アンテナアナライザのSWRモードで周波数を固定し、SWRの値を見ながらバリコンを回していくと、ピンポイントでSWRが下がる点が見つかりました。 ここまでくるのにかなり苦労しました。 一度こつをつかめば後は簡単に調整できるようになりました。 コイルのタップを変えながら最良点を見つけました。 |
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アンテナアナライザでスイープした場合、未調整の場合は4カ所でSWRが下がる点が有りますが、写真の▲が示している21.250Hzのポイントはバリコンで調整したときのみSWRが下がりました。 ピンポイントでSWRが下がりますので、探し当てるのが難しかったわけです。 アンテナの長さが最初から整合していれば、無調整でも使用できたのかなと想像しますが、未検証です。 このデータの左側のSWRが下がっている周波数は、3.850MHz。 右側のSWRが下がっている周波数は、27.850MHzでした。 21.250Hzの左側の周波数は、18.550Hzです。 |
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SWR最良点近辺を拡大してみますと、中心周波数は21.200Hzでした。 |
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この状態の「バリコンの容量」をアンテナアナライザで測定しました。 24pFを示していました。 アンテナアナライザの浮遊容量が6PFでしたので、実際は18PFと思われます。 この容量に合わせ、定番の同軸ケーブルをコンデンサの代わりに使用しました。 アンテナアナライザで容量を測り、少し長めにカットし、チューナに取り付けてからSWRを見ながら少しずつカットしていきました。 |
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これが完成したアンテナチューナです。 バリコンを同軸製のコンデンサに、コイルのタップは半田付けし固定しました。 ここまでくるのにかなり時間を費やしましたが、コツをつかんだので、次からは短時間で制作が出来ると思います。 次は他の周波数での設定と、アンテナそのものの最適長さも確認してみたいと思います。 このチューナで、21MHz全体をSWR3以下に納めることができました。 |
| de hdp/nakazawa 20111012 | |